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データの保存
パソコンの中のデータは、ハードディスクに保存されます。ハードディスクにデータを書くためには、ある程度の時間が必要です。ですから、ワードなどを終了してすぐに電源を抜いたりすると、あとでみたらきちんと保存されておらず、せっかく書いた文章が消えてしまっていたりして悔しい思いをすることがあります。ノートパソコンであれば、電源が切れるということはあまりないかもしれませんが、デスクトップの電源を間違えて切ってしまった場合などは、このような状況になることがあります。
データを誤って消してしまった場合、復元することはできないのでしょうか。実はできる場合があるのです。ワードなどでは、自動で定期的なバックアップを取ってくれています。電源を入れなおして、ワードを立ち上げると、「前回の保存データ」といった表現でバックアップデータがあることを教えてくれます。運が良ければ、求めていた文書がすべて復元できることになります。最後に修正したものでなくても、途中経過のデータが復元されることもあります。
パソコンで文書を作成したりする時、長時間の作業の場合などはときどきこまめに上書き保存をするように心がけましょう。パソコンでの文書作成と、手書きの文書作成は同じではないのです。パソコンの方が作業性はよいのですが、間違ってしまうと一瞬で文書が消えてしまうという恐ろしい事態もあります。保存をせずに、ファイルを書きかけのまま席を立つといったことは、あまりにも無防備といえます。
...メディアの比較
パソコンのプログラムやデータの保存は、ほとんどの場合はハードディスクが利用されています。ハードディスク以外にも、CD-ROMやDVD、USBメモリーなどが記録メディアとして使われますが、それらの違いをわかった上でそれぞれに適した使い方をすることが、トラブル回避に一番有効です。
ハードディスクの最大の特徴は、容量が大きいということです。ひとつのプログラムだけであれば、CD-ROMやDVDなどでもいいのですが、様々なプログラムとデータを保存するためには、現在の技術ではハードディスク以外のメディアは存在しません。ですから、ハードディスクのバックアップをする場合でも、最適なものはハードディスクといえます。DVD?Rなどへのバックアップも可能ですが、すべてのデータを一枚のDVDに入れることはできませんから、用途ごとに分割してバックアップをする必要があります。
ハードディスクがパソコンのプログラムを保存するために使用されるもうひとつの理由は、他のメディアに比べてスピードが速いということです。もちろん、パソコンの頭脳とも言えるCPUのスピードには及びませんが、CD-ROMなどよりもはるかに上回ります。この容量とスピードがあるために、パソコンのメインの記録メディアとしても使用されているのです。
パソコンが動いている間は、ハードディスクは常に動いています。ですから、内部の温度はかなり高くなっています。パソコンの中を開けたことのある人はご存じでしょうが、ハードディスクはずっと触っていられないぐらいの温度になっているのです。ハードディスクの大敵は温度とも言えます。
...ファイル名について
パソコンを使用しているのであれば、ワードで文章を書いたりエクセルで表を作ったりもしていることでしょう。そのとき、作成したファイルはどこに保存していますか?「マイドキュメント」ですか、それとも「デスクトップ」ですか?自分が作成したものは、どこに入れたかを覚えておきましょう。通常であればマイドキュメントですが、プログラムによっては別の場所に保存することもあります。
ハードディスクの中は様々なデータが入っています。その中から自分のほしいデータを探すのは簡単ではありません。自分が作成したファイルは、内容がわかるように名前を付けておくことが大事です。ファイルを選んで、右ボタンで名前の変更を選べば、ファイル名の変更ができます。
ファイル名を表示させた時に「.doc」とか「.xls」といったピリオドと英語3文字ないし4文字が表示されるのはわかりますね。その文字が表示されている場合は、ファイル名の変更の時にもその部分は残しておかなければなりません。
「.doc」とか「.xls」といったものは、ファイルの「拡張子」と呼ばれています。「拡張子」によって、そのファイルがワード用なのかエクセル用なのかなどを判断できるのです。間違って拡張子を消してしまいますと、ファイルをダブルクリックしてもワードが開かないことになります。拡張子が消えてもファイル名の変更で元に戻せるので落ち着いて処理しましょう。
ファイル名を付ける時は、後から見てもわかりやすい名前にしましょう。「報告書1」「集計1」といった名称だといつ、何の時のものなのかわかりません。「○○についての報告書」「5月の売り上げ集計表」といった名前にすると、目でパッとみてわかりやすいでしょう。



